Explanatory Website about Exostoses of External Ear Canal

 
updated 2018-12-12

 

 

当院でのサーファーズイヤーの治療について

Q: 入院期間はどれくらいですか?

A : 片耳の手術であれば一泊二日から。両耳の手術であれば三泊四日を基本にしています。
 

Q: 手術にかかる費用はどれくらいですか?

A: 14万円〜。入院日程により変化しますのでお問い合わせください。
 
 高額療養費制度の限度額適用認定が可能です。制度のご利用については来院時にご案内いたします。
 
 

参照:全国健康保険協会
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151
 

Q: 個室に入ることはできますか?

A: 空き部屋があれば、個室のご用意ができます。他の患者さんの治療の都合で個室が必要な場合、ご希望に添えない場合があります。
 

Q: 入院前のサーフィンで気をつけることがありますか?

A: 耳栓を必ず用いるようにして外耳道の皮膚の状態を整えてください。炎症がある状態では手術が困難になるためです。
 

Q: 入院前の生活で気をつけることがありますか?

A: 禁煙、禁酒をお願いしています。院内に喫煙場所はありません。また、アルコールによる肝機能障害の可能性を低くするため、手術1週間前から禁酒をお願いいたします。
 
 

Q: 治療に関する連絡先はどこですか?

A: 〒594-0061
大阪府和泉市弥生町2-14-13
耳鼻咽喉科サージクリニック
老木医院
 
メール nakanishi@ear-nose.net
電話:0725-47-3113
 

Q:海外から老木医院に来て手術を受けられますか?

A: 可能です。これまでの実績ではオーストラリア、ニュージランド、タイ(元々は在アメリカ)からのサーファーの治療歴があります。
 

手術について

Q: 手術はどのような方法で行いますか?

A: 全身麻酔で、耳の穴の中から手術を行います。基本的に耳の後ろは切りません。
 ドリル(バー)を用いると強大音によって、感音難聴になる可能性が指摘されていますので
 特殊なノミと大きな音が出ないハンマーを用いて、骨削除を行います。外耳道の皮膚は可能なかぎり温存します。感音難聴予防のための薬剤も投与します。創部に癒着しない材料で術後の耳内パッキングを行います。顔面神経麻痺の予防の為に、独自の方法で、外耳道の骨病変と顔面神経の距離を確認してから手術を行っています。側頭骨CTによるこの画像診断法は、そもそもサーファーズイヤーの手術に応用するために始めた研究であり、すでに下記の学会誌に掲載されています。

中西 悠、東野哲也、中村 雄: 顕微鏡手術の視軸に合わせた側頭骨CTダブルオブリーク画像の作成. Otology Jpn 25: 805~811, 2015

Q: どのような合併症の可能性がありますか?

A: この手術の合併症として一般的なものに、鼓膜穿孔、顔面神経麻痺、めまい、感音難聴、耳鳴りなどがあります。これまで当科では、術後の鼓膜穿孔や顔面神経麻痺の経験はありません。めまいについては、術後2日ほど、軽いめまいを訴えられた方が1名いらっしゃいましたが、自然軽快しました。
 

Q: 両側の手術を同じ日に行えますか?

A: 手術の必要があれば、両側同日に行っています。
 

Q: 手術時間はどれくらいですか?

A: 片耳1~2Hr程度です。麻酔や、準備なども含めると、両耳で3〜4.5時間前後になることが多いです。
 

Q: 耳の後ろを切る手術の方が安全という話もあるようだが、どうして耳の中の切開で手術をするのですか?

A: 通常の耳の手術は、耳後切開で行われます。また、ある有名な外国の先生がサーファーズイヤーの手術には耳後切開の方が、安全であると記されていますが30年以上前の文献です。
 現在では、手術用の機械や画像診断も大きく進歩し、より負担が少なく、皮膚の温存を目指した低侵襲手術へ移行しつつあります。どちらの術式でも可能なのですが、両耳の手術を同日に行うことから、より負担の軽い耳の中の切開法を採用しています。
 

Q: 術後は痛みがありますか?

A: 耳の痛みはほとんどありません。
 

Q: 手術の後はしばらく聞こえないのですか?

A: 手術終了時に耳内にガーゼを詰めて止血を行います。
通常、術後2日目に抜いています。手術終了時よりガーゼ留置により
1~3日ほど軽度の難聴の状態になります。
 

Q: 術後どれくらいからサーフィン再開できますか?

A: 通常2~4週間で再開可能です。
 

手術後について

Q: 術後の治療はどうなりますか?

A: 退院後1週間前後で、再診になります。遠方から来られる方の場合には、お近くのかかりつけ耳鼻咽喉科クリニック様にご相談させていただき、術後のフォローをお願いしています。通常、術後には難しい処置は必要ありませんが、経過観察は必要です。手術前にお近くの耳鼻咽喉科クリニックの先生にご協力いただけるかお尋ねいただくと良いと思います。術後には手術の記録などの情報と紹介状を持参していただきます。
 

Q: いつから仕事に復帰できますか?

A: 軽作業であれば、退院日から可能です。
 

Q: 術後に再発しますか?

A: 手術前と同じ環境でサーフィンを続けていれば、再発の可能性は高いと思われます。
 

Q: 術後は耳栓をしてサーフィンしないといけないですか?

A: 外骨腫の再発予防のため、少なくとも冬季でフルスーツを着るような期間は、耳栓の使用をお勧めします。
 

Q: 夏のサーフィンでも耳栓は必要ですか?

A: 外骨腫の予防と言う観点からは、トランクスのみで海に入れるような気温、水温の環境であれば、耳栓は必ずしも必要ではないと考えています。

当院でのサーファーズイヤーの治療について

〒594-0061
耳鼻咽喉科サージクリニック 老木医院
大阪府和泉市弥生町2-14-13
Tel. 0725-47-3113
中西 悠
E-Mail : nakanishi@ear-nose.net